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〜アメリカの大学へのテニス留学準備期間について〜
高校2年生
(テニス)ITFトーナメント出場、全国・あるいは関東・関西などの地方の大会で上位進出。これらの戦績は大学側ではとても参考になる資料になります。
(英語)夏頃からSATやTOEFLの勉強を開始。10月からSATのテスト受験を始める。
高校3年生
(テニス)
ITFトップ100・・Division1のトップ15の大学進学可能レベル
ITFトップ300・・D1の15~30位台位の大学進学可能レベル
ITFトップ500・・D1の30~50位台位の大学進学可能レベル
ITFトップ1000・・D1の50~75大学進学も可能なレベル
ITFトップ1000・・D1のランク外大学進学も可能なレベル
(英語)
SATのReading/Mathが500/500以上,TOEFL80以上
Division1のトップ30の大学進学可能レベル
SATのReading/Mathが400/500,TOEFL71
Division1大学30位以下進学可能レベル

※主観的な予測なので根拠はありません。

スポーツ奨学金を取得しての入学は、日本の選手の場合、高校を卒業した年の6月くらいまでは猶予があります。なので高校2年の春に準備を始めた場合は2年間の準備期間がある事になりますので、計画的に英語の勉強を始め、残りの時間でテニスに真剣に取り組み戦績を残せば可能性はかなり広がります
Division1の大学の場合、9月入学の他に翌年の1月入学を希望する事も出来、Division2の大学の場合はその9月まで余裕があります。

奨学金の額は、1年目はそのチームでどのポジションを任せられるか。2年目からはその結果と練習態度(遅刻がないか。コーチをリスペクトするか。一生懸命に努力をするか)などを見て判断され、1年目の額が下がる事は余程の事がない限りありません。

補足ですが、IVYリーグに所属するブラウン大学、コロンビア大学、コーネル大学、ダートマス大学、ハーバード大学、プリンストン大学、ペンシルベニア大学、イエール大学からのスポーツ奨学金の取得はありません
IVYリーグの大学に進学希望であれば、ITFトップ300以内、SAT(Reading/Math)1200以上、TOEFL100以上であれば可能性はありますが絶対ではなく、スポーツ奨学金は取得できません。