TEAM YONEZAWA代表 米沢徹コーチ

~ IMGで錦織選手のサポートをされてきた、日本においてプロを目指すジュニア選手の指導者 ~

私自身もアメリカの大学出身の身なので、アメリカの大学でのテニス環境の良さや、レベルの高さは身にしみています。今の日本は、早い時期にプロか進学の選択を迫られ、高校半ばには早々とプロの道を諦めて、進学の為の準備に入り、受験の為長い間テニスから遠ざかってしまう選手もいます。中には高校卒業後にプロになれる潜在能力を持った選手達もいるのですが、このブランクが後々命取りとなり、現在では大学の体育会テニス部に入部し卒業後企業に就職という道が待っています。

i-consportsのご提案は、そのような選手に、アメリカの大学の入学手続きを最初から最後までお手伝いし、入学後もカウンセリングを行い、また高い学費の負担が少なくなるよう、大学側から奨学金を取得してもらえるというものでした。また入学に必要な英語力の向上にもよいアドバイスをもらい、2000もの大学から本人にあった学校を選択して頂けるという事です。

私自身、この事で、コーチとしても選手に高校3年間をテニスに集中させる事も出来ますし、ご両親もお子様にプロを目指してテニスをさせることに対する不安な気持ちを払拭する事にもなると思い、とてもありがたいご提案だと思っています。

実際に高校時代に成功する選手はほんのわずかで、それ以外でもまだ夢を諦めず、また学業もしっかりしたいという選手には、是非このシステムを利用して、思い切り満足の行くまでプロテニスプレーヤーになる事を目指してもらいたいと思います。

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コロンビア大学に留学した松本将選手

私はコロンビア大学のテニスチームに2007年から4年間在籍しました。

在籍中のチームメートは、ルーマニア、トルコ、スイス、香港などから来ている選手がいて、監督は元インドのデ杯選手、アシスタントコーチはスウェーデン出身の元Div1プレーヤーなど、インターナショナルで様々なバックグランドを持ったメンバーが集まっていました。Div1でプレーした選手達の中には、卒業後プロに転向し、フューチャーズやチャレンジャーなどで優勝したり、グランドスラムに出る選手もいます。

自分はかつて日本でプレーしていた経験もあり、比較すると、試合はまるでプロの試合に出てるような雰囲気もあり、マスコミの注目度も高く、スポンサーも多いです。

ご存知の通り、アメリカの大学スポーツでアメフトやバスケなどはテニス以上に注目を浴びていて、Div1の試合は殆どがテレビ中継されています。当然そこからプロになっていく選手も数多くいます。

今回、i-consportsのお話を聞いた時、これで日本のジュニアも更に視野を広げ、スポーツと学業を両立し、文武両道を目指せる道ができたのではないかと感じました。

現在私はプロへの道は諦めましたが、コロンビア大学を卒業し、アメリカでのテニスの経験と語学力をいかして三菱東京UFJ銀行のプロジェクトファイナンスGrで仕事をしています。

みなさんの中で、もしプロか進学を決めきれないでいる選手がいれば、是非第3の選択としてアメリカの大学でテニスを続けてみるという事も考えてみて下さい。

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ジョージア大学に留学した小和瀬麻帆選手

「麻帆の大学留学シリーズ」でブログを書かせていただいています、小和瀬麻帆です。

私の留学生活を一言でいうと、「あっという間だったけど、一瞬一瞬がものすごく充実していた、最高の4年間!」です。

私は、留学した当初は英語がほとんど話せませんでしたし、実力主義社会の厳しさを痛感したり、家族から遠く離れての生活をしたりと、大変なことも多くありました。

そんな中で、 アスリートとして同じ悩み(将来に対する不安や、 勉強との両立の難しさなど)を色々なスポーツの選手達と分かち合い、支え合いながら成長できた事は、とても良い経験になりました。

また、全てを一緒に乗り越えてきたチームメイト達とは、人種や文化を超えて一生付き合っていける仲となりました。

毎日、毎日が必死でしたが、4年間やり遂げた後の達成感は、何にも変えられないものとなりました。アメリカの大学は、「テニスプレーヤーとしてレベルアップする場」というだけではなく、『学業や学位を取得する場』『グローバルな人間として成長する場』としての環境が整っていると思います。

i-consports のプログラムなどを通して、このような経験をもっと多くの人にしてもらいたい、そして、このような機会がある事を、もっと多くの人に知ってもらいたい、と切実に願っています。

「絶対に留学したい!」という強い気持ちのある人は、 実現する可能性が大いにあると思うので、是非チャレンジしてみてください!

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Fordham 大学に留学した佐藤麻由選手

私は今、現役のアメリカ大学生で今年の秋から3年生になります。

私がアメリカの大学を選んだ理由はテニスを通して奨学金、フルのスカラーシップが貰えること、それとテニスをしながらでもしっかりと学業に打ち込める環境が整ってるからです。 フルスカラーシップは遠征費などはもちろん学費から生活費まで全て学校がカバーしてくれます。学業面でもしっかりテニスと学業が両立出来るようにカウンセラーの先生方や学校がたくさんサポートしてくれます。英語ももちろんたくさん上達しますし、なにより地球の反対側で留学するということで自分の世界も大変広がります。

自分はアメリカに来てからのこの2年間、毎日毎日本当に濃くて充実な時間を過ごせました。やる気がある人には自分の夢の実現や目標を達成する環境がアメリカはしっかり整ってると思います。

アメリカの大学でフルスカラーシップを貰うにはテニスが物凄く上手くなくてはいけない!って思って敬遠してる方もいるかもしれませんが、アメリカのDivision1の学校は300校近くあり、Levelもプロに近いレベルからそこそこのレベルまでたくさんあります。

選択肢は本当にたくさんあるので「アメリカで学位も取得しながらプロテニスプレーヤーを目指したい!」という方や「テニスというスキルを生かして自分の夢や目標のためにフルスカラーシップで留学したい!」という方も是非、i-consports の支援を受けてテニスを通してのアメリカ留学に挑戦してみてください!


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オハイオ州立大学を卒業した鵜沢周平選手

私はプロテニスプレイヤーとして世界で活躍したいとずっと思っていました。しかし高校卒業時、自分にはプロとして生計を立てられるほどの実力と自信がありませんでした。ただ、プロになる夢は諦めきれず、先輩やコーチたちに相談したところ、選択肢の一つとしてアメリカの大学があがりました。

レベルの幅はありますが、アメリカの大学のテニスは一流のプロとして活躍するための登竜門と言っても過言ではないほど、競技レベルは高いとのことでした。(特に男子のレベルが高く、現在イズナーを始め、多くの元大学選手がトップ100で活躍しています) その話を聞いて、高い競技レベルの中で文武両道ができたらカッコイイなぁと思っていました。 アメリカの大学に進学しようと思った動機は、そんな非常に稚拙なものでした。

私はその後、スカラシップをもらい、全米大学テニスランキングで上位にいるオハイオ州立大学に進学することとなり、慣れない文化、価値観の違い、英語で苦労しながらもテニスと学業に専念する日々を送りました。 アメリカの大学に行って一番驚いたことは、アスリートが文武両道をとても意識していたことです。それは大学がアスリートに対してあくまでも「学生」として接しているからだと思います。特にテニスのトップの選手たちは、学業でも好成績を残していました。全米大学ランキングでトップ10にいた選手が医者や実業家、弁護士になったという話も聞いています。 私が大学卒業後プロになるという選択肢もある中、「人生テニスだけではない」と思ったのは、アメリカの大学でさまざまな分野を学び、いろいろな人たちと触れ合い、視野が広がっていく中で価値観が変わったからだと思います。

現在は三井不動産で商業施設(ららぽーとなど)のテナント誘致の仕事をし、会社のテニス部に所属して実業団の試合にも出るという充実した生活を送っています。

今、私は心からアメリカの大学に進学して良かったと感じています。 アメリカの大学生活は楽しいことばかりではなく、慣れない環境で苦労する事が多いですが、一度きりの人生、人と違うこと、違う世界を見に、チャレンジしてみるのもおしろいのではないでしょうか。


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オハイオ州立大学に留学中の小和瀬望帆選手

私は、小さい頃からずっとプロになるのが目標だったので、「アメリカの大学に進学する」というのはまず考えてもいませんでした。 姉 (小和瀬 麻帆) からは、アメリカの大学の良い所など色々と聞いていましたが、勉強が大変な事も聞いていたので、私の中では「アメリカ大学進学=プロを諦める」というイメージで、姉の話もあまり興味を持って聞きませんでした。 英語はもともと好きで、将来話せるようになりたいなと思ってはいましたが、アメリカ大学進学は私には到底無理だろうと勝手に決めつけていた部分もありました。

ただ、高校2年生ぐらいの頃、このまま高校卒業後にプロになっても厳しいのではないかと思い始め、日本の大学進学も考えましたが、ジュニアの頃からずっと知ってる人達とまた試合をするよりも、新しい環境でチャレンジしたいな、と思っていました。何よりも、小さい頃からの夢だった「テニスプロ」になるというのは諦めたくなくて、その当時は将来の事について相当悩んでいました。

そんな時に、あるコーチから Ohio State University の見学を勧められました。 正直、その時はまだアメリカに行く事は考えていませんでしたが、行くだけは行ってみようと思い、高校3年生の冬に見学しにいきました。当時の大学のアシスタントコーチがとても熱心で、見学前も大学の話を電話やメールなどで頻繁にしてくれたので、私も少しずつ興味が湧いてきました。

実際に見学に行ってまず驚いたのは、大学の規模の大きさです。私の大学はアメリカでも2番目に規模も大きい大学なので、あまりの広さに衝撃を受けました。大学のコーチには、まだプロになるのを諦められない事や、英語に自信がない事などを正直に伝えました。コーチからは、プロになりたい選手は大学を休学して、プロ引退後にスカラシップを再開させて大学に戻れる事や、いつでも1対1の家庭教師を受けられる事など、アスリートを「勉強の面」でも、「パフォーマンスの面」でもサポートするプログラムが充実している事の説明を受け、大変感銘を受けました。

もう一つ衝撃を受けたのは、アメリカの大学のスポーツの注目度です。特にフットボールやバスケットボールは大学の中で一番の行事で、何万人もの人々が1試合のために集まります。私が見学に行った時は、ちょうど最大のライバルであるミシガン大学とのフットボールの試合があり、人々の熱狂的な姿に本当にびっくりました。

ちょうどこの夏で、アメリカに来てから2年が経ちますが、ここに来る決断をして本当に正解だったなと思っています。もちろん勉強など大変なことはたくさんありますが、何よりも毎日が充実していて楽しいです。毎日色々と学ぶことがあり、2年前のシャイで狭い視野しか持てていなかった自分と比べるとだいぶ成長したと思います。

私も姉も、アメリカで「とても充実した素晴らしい経験」をさせてもらっているので、テニスに限らず、他のスポーツでも日本からもっとアメリカに留学する人が増えてくれれば良いなと思っています。また、アメリカ大学進学を考えている人は、実際に見学に行くことで、すごく良い刺激を受けると思います。


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ケンタッキー大学に留学した足立真美選手

私はこの1月からケンタッキー大学に入学し、まだ半年しか大学生活を送っていないフレッシュマンです。現在は一時帰国中で日本を満喫しております。

私は帰国子女でもなんでもない超普通の日本人です。大学留学を決断する前の英語力は中学生レベルにも達していませんでした。しかし、高校卒業後プロテニス選手になる自信がなく、日本の大学にはあまり興味を持てず、だからと言ってプータローになるわけにもいかず、悩んだ結果、アメリカの大学に留学することにしました。

以前から多数の大学からフルスカラーシップでのオファーをいただいていたのですが、アメリカの大学についてほとんどなにも知らなかったので、小和瀬麻帆さんをはじめ経験者の方にいろいろ教えていただきました。その話を聞いているうちに魅力を感じ、まず英語の勉強を始めました。大学見学もさせていただき、入学に向けて準備は進んでいきましたが、やはりネックになったのは英語力でした。海外遠征を経験していたため、日常会話程度ならできる自信があったので、当初はあまり心配していませんでした。しかし、入学直前になっても、TOEFLの規定点数に1点届かず、9月入学を見送ることになりました。9月から4か月間ケンタッキー大学の語学学校に通い、1月から無事に入学できることになりました。その期間は海外生活やアメリカの大学に慣れることができ、結果的に無駄ではなかったと思います。

今まではテニス一筋でそれ以外のことに興味がありませんでしたが、現在は忙しい時間の合間に新しい仲間と楽しい時間を過ごしています。大学のバスケットボールチームを応援に行ったり、ホームパーティーをしたりするのはアメリカならではの楽しみです。日本にいた時には狭かった視野が広がったと思います。

もし、アメリカの大学に興味があるなら、今すぐに英語の勉強を始めることをおすすめします。たとえ留学しなかったとしても、将来的に自分の役に立つと思います。自分の進路を決める時に、アメリカの大学に進学することも一つの選択肢として考えてみるのも良いと思います。


ケンタッキー大学を卒業した弘岡竜治選手

私はケンタッキー大学のテニスチームで2011年から4年間プレーし2014年にファイナンス学部を卒業し、現在IMGテニスアカデミーでコーチをしています。

私がテニスを本格的に始めたのは中学2年生の時で他のトップ選手と比べると始めるのが遅かったのですがプロになるという夢をもってやっていました。高校卒業時にもプロになるという選択肢もあったのですが自分にはまだ力不足だと思い大学進学を選択しました。その時に色々な方からアメリカの大学の話を聞きアメリカ行きを決断しました。大学に入るためのテストの勉強とテニスのトレーニングのためにフロリダにあるテニスクラブに半年ほど居た後ケンタッキーに行きました。

ケンタッキー大学は私の在学中ずっとアメリカ大学テニスランキングで15位以内をキープし最高5位まで行きました。在学中のチームメートは今プロで活躍している人たちも何人もいます。そんな強豪な学校なので最初は奨学金は少ししか出してもらえませんでしたが、結果を出し認めてもらいもっと奨学金を出してもらえるようになりました。このように良い意味でも悪い意味でもアメリカの大学では頑張れば頑張るほど認めてもらえるし頑張らなければ認めてもらえない厳しい世界です。私自身もこの四年間でさらに自立し自分からアピールするという事を身につけました。またアメリカではオンとオフの切り替えがちゃんとしていて、テニスの時はテニス、勉強の時は勉強と文武両道がしっかりしています。もちろん成績が悪ければ試合にもだしてもらえません。

このようにアメリカの大学はテニスだけでなく他のことにも目を向けることのできる環境だと思います。もちろんテニスの実力を伸ばすための施設コーチは最高に良いですし英語というもうひとつの強みもできます。実際私は今IMGでコーチをしていて大学生活の経験が役に立っています。もし今、進学で悩んでいるのなら私はアメリカの大学も選択肢に入れていいと思います。


ケンタッキー州 Cumberlands 大学に留学した松岡雄介選手

私は昨年の9月からケンタッキー州にあるUniversity of the Cumberlandsに在学しています。

私がアメリカの大学を選んだ理由はジュニア時代なかなか結果を残せず自信を失い苦しんでいましたが、テニスを諦めることが出来ませんでした。そんなときアメリカの大学の話を聞いて興味をもちました。そして自分のテニスのレベルアップとこの先テニスでやっていくチャンスを繋げるためにアメリカの大学に留学することを決断しました。

在学中のチームメートはスペイン、マレーシア、ブラジル、コロンビア、オーストラリア、アメリカなどから来ている選手がいます。チームメートはみんなフレンドリーなのですぐに溶け込むことができました。コーチは中国人なので、気に入られて凄くよくしてもらいました。日本人は一生懸命練習をするのですごく気に入られやすいと思います。

私の学校はNAIAなのでDiv.2のルールで試合が行われます。NAIAはNCAAと違ってレベルが低いと思われがちですが、そんなことはないと思います。チームのNo.1はマレーシアのデビスカップ代表選手ですし、なかにはウィンブルドンジュニアのダブルス優勝の選手がいる学校と試合をすることもありました。そのような選手と試合ができることはすごく良い経験だと思うし、日本では経験出来ないことだと思います。試合はプロのトーナメントのような雰囲気のなかで、チームの勝ち負けのために試合をするのでプレッシャーはありますが物凄く盛り上がって、ジュニア時代のときより試合をするのが好きになりました。試合のなかでもアメリカの大学の良さを感じることが出来ました。

1日のスケジュールは午前中授業で午後練習やトレーニング、そして夜は宿題と1日中ハ―ドに過ごしていますが、たまにパーティーに参加したり、他のスポーツチームの応援に行ったりと楽しく生活しています。

私はアメリカの大学に行って改めて日本で応援、サポートしてくれる人達の有難さを感じることが出来ました。もしアメリカの大学に興味を持っていて挑戦したい人、そしてテニスと今の自分を変えたいと思っている人はi-consportsの支援を受けてアメリカの大学の留学をチャレンジしてみてください。