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日本の高校生にアメリカの大学で何を学びたいか聞くと、殆どの子がまだ決めかねていて答えられないです。アメリカの大学では文系や理系の選択をすぐにする必要はなく、とにかく何を学びたいかが重要です。しかし最初の希望が途中で変わることも全く問題ありません。まずはあまり難しく考えず、何に興味があるかを自答していてください。ただそれには世界情勢や一般常識は必要です。普段から新聞を読んだり、試合などで海外遠征をした時には日本人同士固まっているのではなく、その土地の文化を学んだり、現地の人と話をしたりしてみてください。その事が英語力を上げ、一般常識を知ることになります。

参考までに今アメリカで人気の学部を紹介しておきます。
1、バイオメディカル・エンジニアリング・・直訳すれば生体医用工学。植物の細胞から血管を作って移植したりする研究のような感じです。
2、バイオメトリクス・・生体計測学。犯罪などで用いられる指紋やDNAから犯人を捜し当てたりなどの科捜研のやっているようなことです。
3、コンピューター・ゲームデザイン・・その名の通りゲームのプログラミングをしたりデザインすることです。
4、サイバーセキュリティ・・現代のサイバー被害から守るセキュリティの開発など。
5、データ・サイエンス・・様々なデータに関する研究を行う学問。
6、ペトロリウム・エンジニアリング・・石油エンジニア。シエールガスが注目される中、今大変人材が少なくなっている専門分野。大卒初任給は1200万以上とも。。
7、パブリック・ヘルス・・公衆衛生学。予防医学や疫学などの研究。
8、ロボティクス・・ロボットの製作や研究。災害時や緊急時に活躍出来るロボットの開発など多岐面に渡る。
9、サステナビリティ・・限りある資源の持続可能性の研究。地球における限りある資源のリサイクルなど主に環境問題について。

どうですか?楽しそうじゃないですか?
もちろんビジネスなども人気ですが、アメリカの大学ではより専門な知識を専攻することが出来ます。スポーツ選手には、スポーツマネージメントやスポーツ心理学、スポーツサイエンスなども人気です。